このような症状は、網膜や視神経などに異常があるサインかもしれません。
早期発見・早期治療のためにも、気になる症状があればお早めにご相談ください。
また、眼底検査専用のレンズを目の前に置き、レンズ越しに光を当てて反射してくる像を拡大・調整しながら、網膜の状態を確認する方法もあります。
通常、瞳は光を感じると自然に縮まります。そのため、網膜剥離などの疑いがあり、眼底の隅々まで詳しく観察する必要がある場合には、散瞳剤という目薬を使って瞳を広げてから検査を行います。
これらの病気は早期発見・早期治療がとても大切です。
気になる症状がある方や、持病がある方は、ぜひ定期的に眼底検査を受けましょう。
詳細は日本眼科医会の資料に基づいて対応しています。
詳しくは日本眼科医会の公式情報をご覧ください。
療養担当規則に基づく費用徴収について(日本眼科医会)
「近視」では、遠くは見づらいですが、無理せず近くを見ることができます。
ある程度以上進み、生活に不自由をきたしたらメガネが必要ですが、まずは必要度を確認する程度のお気持ちで受診してください。
目薬で回復することもあります。
「遠視」では、近くは見えません。
遠くは見えますが、目はかなり無理をしています。
子供が遠視かどうかを見極めるには、特殊な目薬を使った検査をします。幼児期から遠視が続くと、将来メガネをかけても見えない「弱視」になってしまい、二度と回復しません。
それを防ぐために、早期から眼鏡をかける必要があります。
「乱視」では、遠くも近くもぼやけます。メガネやコンタクトが必要になることが多いです。
まず、目のまわりがかゆくなります。こすったり、かいたりすると症状が悪化し、まぶた・結膜が腫れ、角膜が傷つき、目がゴロゴロしたり、痛みを伴い、涙が止まらなくなることもあります。
目以外にも、鼻、喉、気管支、胃腸にもさまざまな症状が現われ、全身の倦怠感や発熱が出る場合もあります。
点眼薬と服用薬での治療です。
服用薬は発症前に服用すると、予防効果もあります。
花粉症を予防のため、シーズンが始まる2週間ほど前から点眼や内服をオススメしています。
薬には抗アレルギー剤と抗ヒスタミン剤の2種類をご用意しています。
■ 眼疲労
一般的に疲れ目を指します。
休憩によって回復します。
■ 眼精疲労
休憩をとっても目の痛みや霞(かすみ)、頭痛などの症状が残ります。
眼精疲労を引き起こす原因は、主に視器要因・環境要因・心的要因の3つに分類できます。
当医院では点眼による対症療法を行っております。
防腐剤無添加の点眼液での治療です。
また生活習慣やパソコン作業時の指導なども行っております。
お気軽にご相談ください。
涙の量が減少し、目の表面が乾くことによって目が疲れたり、目が開きにくい状態となる事です。
軽い症状であれば少し疲れを感じる程度ですが、症状が悪化すると角膜に傷がつき、激しい痛みを感じ、炎症が出てきます。
残念ながら涙を作る量を増やす治療や薬が無いのが現状です。
当院のドライアイ外来では、ドライアイ検査の結果をもとに、「ドライアイかどうか」、また「どのようなタイプのドライアイか」をご説明いたします。
また、症状に応じてドライアイの治療を行っていきます。
基本治療として人工涙液による点眼療法を行います。