押上駅から徒歩2分

医療法人社団黎高会 押上眼科
東京都墨田区押上1丁目15-3
北澤ビル1F

TEL:03-5610-4332

診療案内

目に関するさまざまなことを治療します

診療科目:眼科

診療内容

  • 緑内障
  • 白内障
  • ドライアイ
  • アレルギー
  • 眼精疲労
  • 結膜炎
  • 角膜炎
  • 小児眼科
  • 糖尿病網膜症
  • ものもらい
  • 網膜剥離
  • 色覚異常
  • 神経眼科(甲状腺眼症など)
  • ぶどう膜炎
  • 眼瞼下垂
  • メガネ処方(予約)
  • コンタクトレンズ検査、など

眼底検査

眼底検査とは

眼底検査は、医師が目の奥に光を当てて、網膜や視神経乳頭などの状態を直接観察する検査です。まぶしさを感じることがあるため、「まぶしい検査」として記憶されている患者さまもいらっしゃるかもしれませんが、目の健康を守るうえで非常に重要な検査です。

どのような症状の時に検査が必要か

以下のような見え方の異常を感じた際は、眼底検査を受けることをおすすめします。

  • メガネをかけても見えにくい
  • 黒い点や糸くずのようなものが見える(飛蚊症)
  • 視野の一部が欠けている
  • 物が歪んで見える

このような症状は、網膜や視神経などに異常があるサインかもしれません。
早期発見・早期治療のためにも、気になる症状があればお早めにご相談ください。

眼底検査の方法について

眼底検査では、眼底カメラを使って網膜の写真を撮影し、血管や視神経の状態を詳しく観察します。

また、眼底検査専用のレンズを目の前に置き、レンズ越しに光を当てて反射してくる像を拡大・調整しながら、網膜の状態を確認する方法もあります。

通常、瞳は光を感じると自然に縮まります。そのため、網膜剥離などの疑いがあり、眼底の隅々まで詳しく観察する必要がある場合には、散瞳剤という目薬を使って瞳を広げてから検査を行います。

眼底検査でわかる病気について

眼底検査では、目の奥にある網膜や視神経、血管の状態を直接観察することで、以下のような病気の早期発見や進行状況の確認が可能です。

  • 網膜剥離:網膜が剥がれてしまう病気で、放置すると失明につながることもあります。
  • 緑内障:視神経が障害され、視野が徐々に狭くなる病気です。初期は自覚症状が少ないため、定期的な検査が重要です。
  • 糖尿病網膜症:糖尿病により網膜の血管が障害される病気で、進行すると視力に大きな影響を及ぼします。
  • 加齢黄斑変性症:ものを見る中心である黄斑部が障害される病気で、視界が歪んだり見えにくくなったりします。

これらの病気は早期発見・早期治療がとても大切です。
気になる症状がある方や、持病がある方は、ぜひ定期的に眼底検査を受けましょう。

小児弱視治療用眼鏡等の療養費支給について

療養担当規則に基づき、保険診療の中では患者様から特定の費用を徴収できない決まりがあります。

詳細は日本眼科医会の資料に基づいて対応しています。

詳しくは日本眼科医会の公式情報をご覧ください。
療養担当規則に基づく費用徴収について(日本眼科医会)

近視・遠視・乱視

症状

  • 目がかすむ
  • 見づらい
  • 物がダブって見える

  • 検診で視力低下といわれた
  • 目を細めて見ている
  • 目つきが悪くなった

  • テレビに近づく
  • 授業中黒板が見づらい 
  • 目が疲れる など

治療

近視」では、遠くは見づらいですが、無理せず近くを見ることができます。

ある程度以上進み、生活に不自由をきたしたらメガネが必要ですが、まずは必要度を確認する程度のお気持ちで受診してください。
目薬で回復することもあります。


遠視」では、近くは見えません。

遠くは見えますが、目はかなり無理をしています。
子供が遠視かどうかを見極めるには、特殊な目薬を使った検査をします。幼児期から遠視が続くと、将来メガネをかけても見えない「弱視」になってしまい、二度と回復しません。
それを防ぐために、早期から眼鏡をかける必要があります。


乱視」では、遠くも近くもぼやけます。メガネやコンタクトが必要になることが多いです。

花粉症・アレルギー性結膜炎

症状

  • 目がかゆい
  • 目症状例が充血する
  • 涙目になる

  • 目ヤニが出るまぶたがかゆい
  • 目の周りがかゆい
  • 目がゴロゴロする

  • まぶたがはれた
  • くしゃみ
  • 鼻水・鼻づまりがある など

まず、目のまわりがかゆくなります。こすったり、かいたりすると症状が悪化し、まぶた・結膜が腫れ、角膜が傷つき、目がゴロゴロしたり、痛みを伴い、涙が止まらなくなることもあります。
目以外にも、鼻、喉、気管支、胃腸にもさまざまな症状が現われ、全身の倦怠感や発熱が出る場合もあります。

治療

点眼薬と服用薬での治療です。

服用薬は発症前に服用すると、予防効果もあります。

花粉症を予防のため、シーズンが始まる2週間ほど前から点眼や内服をオススメしています。

薬には抗アレルギー剤と抗ヒスタミン剤の2種類をご用意しています。

眼精疲労

症状

■ 眼疲労

一般的に疲れ目を指します。
休憩によって回復します。


■ 眼精疲労

休憩をとっても目の痛みや霞(かすみ)、頭痛などの症状が残ります。
眼精疲労を引き起こす原因は、主に視器要因・環境要因・心的要因の3つに分類できます。

  1. 視器要因には、屈折異常(近視・遠視・乱視)や調節異常(老眼)など、眼の各種疾患があります。
  2. 環境要因としては、PC作業におけるモニターの高さ・モニター画面への映り込み・部屋全体の明るさ・乾燥・エアコンやパソコン、周辺機器が発する騒音などが挙げられます。
  3. 心的要因は、仕事上のストレス・神経症・自律神経失調症など多種多様です。

対処方法

当医院では点眼による対症療法を行っております。

防腐剤無添加の点眼液での治療です。

また生活習慣やパソコン作業時の指導なども行っております。

お気軽にご相談ください。

ドライアイ

ドライアイの症状

涙の量が減少し、目の表面が乾くことによって目が疲れたり、目が開きにくい状態となる事です。
軽い症状であれば少し疲れを感じる程度ですが、症状が悪化すると角膜に傷がつき、激しい痛みを感じ、炎症が出てきます。
残念ながら涙を作る量を増やす治療や薬が無いのが現状です。

ドライアイの治療について

当院のドライアイ外来では、ドライアイ検査の結果をもとに、「ドライアイかどうか」、また「どのようなタイプのドライアイか」をご説明いたします。
また、症状に応じてドライアイの治療を行っていきます。

基本治療として人工涙液による点眼療法を行います。